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大型補助金の要件!GX志向型住宅とは?

2025-02-10
カテゴリ:お役立ち情報
2025-03-12【記事更新

2025年 注目の新設補助金
補助額160万円『GX志向型住宅』
お得で高性能な住宅を建てませんか?

GXとはグリーントランスフォーメーションの略。国が推進するGXは、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの中核として位置づけられています。現在の化石燃料依存型のエネルギー構造から、太陽光、風力、水力、地熱といった再生可能エネルギー中心に転換する取り組みです。


多雪地域 に該当する新潟県(佐渡市・粟島浦村を除く県内全域)は、太陽光発電無しでもGX志向型住宅の補助金が受けられることになりました。報道発表当初は、「都市部狭小地等の場合に限っては再生可能エネルギー未導入も可」ということで、多雪地域では太陽光発電が必須であると見込まれていたため、要件が軽減されました。

ただし、新たな要件の追加もあり!
住宅エネルギーを管理するシステム「HEMS (ヘムス)」の導入です。
こちらに関しては、詳細は後日公表との事!
今後の動向に注目です
GX志向型住宅の新築は、補助額160万円!

補助金の情報は過去のブログにて

■GX志向型住宅の条件〈新潟県〉
新潟県で多雪地域に該当する場合のGX志向型住宅は、以下の3つの基準を満たすことが条件です

  1. 断熱等性能等級6以上であること
  2. 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率が35%以上
  3. 高度エネルギーマネジメント(HEMS) の導入(注:詳細は後日公表の予定)

※他の地域では、再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量削減率が100%以上または75%以上すなわち、太陽光発電等が必要になります。

つまり、高断熱仕様で高効率の設備を設置し、条件をクリアした住宅『GX志向型住宅』となります。
■断熱等性能等級6とは
断熱等級とは住宅の断熱性能を表す指標で、正式名称は断熱等性能等級と言います。1~7の7段階があり、数字が大きいほど断熱性が高いことを示します。また断熱等級では、日本を1~8の地域に区分し、それぞれに満たすべき基準値が定められています。

【ワンズライフの所在する長岡市の場合】
地域区分5地域
断熱等級6
UA値
0.46以下
ηAC
3.0以下

冬場の室温が概ね10℃を下回らないように設計されているもの。ヒートショックのリスクが軽減され健康的な生活を過ごせる住環境と言えます。


断熱等級の詳細は過去のブログにて解説

■一次エネルギー消費量の削減率とは?
一次エネルギー消費量とは、建物で使用するエネルギーを熱量に換算した値のこと。
主要エネルギー※1が、国が定める基準よりも、どの程度減らせているかが削減率です。
※1:冷房・暖房・換気・給湯・照明の5つから計算される

値が大きいほど削減率が高くなり、省エネであると言えます
■省エネを示す指標『BEI』
また、一次エネルギー消費量の効率を表す指標をBEI 』※2と言い、国が定めるBEIの基準を1としたときに、その建物のエネルギー消費量がどれくらいであるかを数値で示します。
例えば、BEIが0.70であれば、一次エネルギーの削減率は30%ということになり、0.65であれば35%の削減率となります。
※2:Building Energy-efficiency Index  

値が小さいほど、省エネであると言えます
BEIの求め方
■まとめ
GX志向型住宅とは、優れた断熱性能と高効率の設備を導入し年間のエネルギー消費量を大幅に抑えられるのが特徴です。光熱費の高騰が続く中、住宅性能を高めることにより、毎月の出費を抑えながら快適で健康的な住まいを実現することが可能です。
ただしGX志向型住宅は、ZEH基準を上回る省エネ基準を満たす必要があり、建築初期費用が高額になりやすいという課題があります。しかしながら、国からの大型補助金や税金の軽減制度などバックアップのある今だからこそ、建築のチャンスです!

ワンズライフでは、断熱等級の最高等級7での施工実績もあり、お客様のご希望に応じた性能設計が可能です。GX志向型住宅も、もちろん対応しております 
補助金を活用した家づくりをご検討中の方は、ぜひワンズライフへお問い合わせください 
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